履歴書から電話番号を入手しセクハラ 校長、停職2カ月

宮崎亮
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 大阪市教育委員会は、部下の職員らにセクハラをしたとして、市立小学校の校長2人をそれぞれ停職、減給の懲戒処分にしたと発表した。処分は3月31日付。

 市教委によると、停職2カ月の処分を受けた男性校長(64)は昨年12月、勤務校の女性職員に私的な連絡をするため履歴書から電話番号を入手。その後、飲食店で職員の太ももや肩を触った。「嫌な思いをしているということを見抜けなかった自分に猛烈に腹が立つ。申し訳ない気持ちでいっぱい」と述べているという。校長は定年退職後に再任用されていたが、今年3月末で退職した。

更衣ロッカーを無断で開け、ズボン触る

 減給6カ月の処分を受けた男性校長(60)は昨年2~10月、勤務校の男性教諭にLINEで複数回、「かわいいよ」「好きだよ」といった言葉や性的な内容のメッセージを送った。さらに同年11月、この教諭の更衣ロッカーを無断で複数回開けたという。うち1回は、教諭のズボンを触っているところを本人に目撃された。「人権感覚に欠いた不用意な行為をしてしまった」と述べているという。市教委によると、この校長は今年3月末で定年退職し、実際には減給されない。宮崎亮