大阪市立の病院、3次救急を一部制限 コロナで病床逼迫

新型コロナウイルス

本多由佳

拡大する写真・図版大阪市役所本庁舎=大阪市北区

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 大阪市松井一郎市長は13日、大阪市立総合医療センター(同市都島区)での重篤なけがや病気の急患に対応する3次救急について、小児救急以外の受け入れを制限すると明らかにした。大阪府内で新型コロナウイルスの重症患者向け病床が逼迫(ひっぱく)していることを受け、3床増やすためだという。

 市によると、同センターには集中治療室(ICU)が28床あり、このうち20床を新型コロナ対応の重症病床として確保してきたが、23床に増やすという。松井市長は、記者団に「(3次救急のうち)小児救急の受け入れは残す形で、他の救急はいったん受け付けを止めさせていただき、コロナの重症病床の確保に努めたい」と説明した。

 同センターの担当者は「小児救急以外の3次救急は民間病院で受け入れてもらうのを基本とするが、どうしても必要な場合は、小児救急以外についても『最後の砦(とりで)』として対応する」と話す。

 府によると、大阪市立大学医学部付属病院(同市阿倍野区)と、国立病院機構大阪医療センター(同市中央区)も3次救急を一部制限している。(本多由佳)

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