両陛下と愛子さま、改修中の御所視察 6月ごろ引っ越し

杉浦達朗

 天皇皇后両陛下は13日、長女愛子さまと、改修工事中の皇居・旧吹上仙洞御所を視察した。代替わりに伴い、上皇ご夫妻に代わって天皇ご一家の住まいとなる。工事は6月ごろまでに終わる見込みで、準備が整い次第、両陛下と愛子さまが赤坂御所から移り住む。

 この日午後、ご一家は車で半蔵門から皇居に入った。4月で学習院大2年生になった愛子さまは、両陛下と一緒に報道陣に会釈していた。ご一家で工事中の御所を視察するのは昨年10月以来。

 改修工事は、昨年3月に上皇ご夫妻が仙洞仮御所(東京都港区)に引っ越した後に始まった。だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断するなどし、当初の予定より工事終了が遅れている。

 ご一家が皇居に引っ越した後、赤坂御所はバリアフリー化の工事などをし、上皇ご夫妻が入居して「仙洞御所」となる。(杉浦達朗)