水に潜るオオムカデを発見 国内では143年ぶりの新種

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矢田文
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 東京都立大や法政大などのチームが、国内では143年ぶりとなる新種のオオムカデを見つけた。水に潜ることもある習性や、沖縄の故事にちなみ「リュウジンオオムカデ」と和名が付けられた。絶滅が危ぶまれており、チームは「遠くから見守っていただきたい」としている。論文が国際的な動物分類専門誌「ズータクサ」に掲載された。

 リュウジンオオムカデは体長約20センチ、幅約2センチの大型のムカデで、沖縄や台湾などに生息している。森林の水辺近くにおり、危険を感じると、水に潜ることもあるという。体長10センチほどの川エビを捕食する姿も目撃されている。

 2016年ごろに沖縄に大きなムカデがいると話題になった。ペットとして売買される事案もあり、保全の必要性を把握するため、チームが新種かどうかの確認を進めていた。生体や標本を集め、体色や体の特徴といった見た目、遺伝子解析から、およそ3年かけ新種であると特定した。

 沖縄県には、海の神様・竜神…

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