右折禁止、実はOKだった 間違った標識を6年半設置

仙崎信一
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 鹿児島県警は13日、奄美市で約6年半にわたって誤った交通標識を設置し、それに基づき53件の交通違反を取り締まっていたとして謝罪した。納付された反則金計33万5千円はそれぞれに返還する。

 交通規制課などの発表によると、誤った標識を設置していたのは奄美市名瀬伊津部町の市道交差点。1カ所に一方通行の標識があり右左折とも禁止していたが、実際は右折できる場所だった。標識は2014年9月に設置され、同年11月から今年1月まで右折車両(普通車自動二輪、原付きバイク)53件の交通反則切符(青切符)を切った。

 標識の誤りは奄美署員が業務中に気づいたという。県警は対象者宅を戸別訪問しておわびし、反則金返還の手続きを知らせるとともに、違反点数(2点)を抹消する予定。(仙崎信一)