柏崎刈羽原発の核燃料移動を禁止 規制委の命令が確定

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川村剛志
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 東京電力柏崎刈羽原発新潟県)でテロ対策の不備が相次いだ問題で、原子力規制委員会は14日、東電に対して同原発での核燃料の移動を禁じることなどを盛り込んだ是正措置命令を確定した。同日午後、東電側に命令書を手渡す。命令が解除されるまで東電は燃料を炉に搬入することができなくなり、再稼働の見通しは遠のいた。

 今後、規制委はのべ約2千時間の追加検査で根本原因などを洗い出す。東電が自主的な取り組みで核物質防護の態勢を改善するまで命令を解除しない方針。改善が望めない場合、原発自体の設置許可取り消しの可能性も示唆している。

 また、規制委は東電に対し、第三者による検証結果などを9月23日までに報告するよう求めている。東電は外部の専門家の協力を得て、社内で原因究明を進めるとしている。

 同原発では昨年3月以降、立…

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