「米史上最長の戦争」アフガン撤退 「テロ温床」懸念は

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バンコク=乗京真知、ワシントン=高野遼
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 バイデン米政権は13日、アフガニスタン駐留米軍を9月11日までに完全撤退させる方針を打ち出した。当初予定の5月1日から約4カ月遅れだが、実現すれば米国は19年以上続く紛争から抜け出す見込みとなる。ただ、米国が抜けてもアフガン政府と反政府勢力の戦いがやむわけではない。アフガニスタンに平和がもたらされる保証はない。

 米政府高官が13日、記者団に「バイデン氏は綿密に政策を検証した末、アフガニスタンに残る部隊を撤収し、戦争を終わらせると決めた」と語り、「9月11日の(同時多発テロから)20周年まで」に撤退を完了する方針を明らかにした。

 バイデン氏は9月11日という特別な日を期限とすることで、撤退実現への決意を強く打ち出した。14日にもバイデン氏自ら発表し、関係国にも伝えるという。

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