尾身会長「医師や看護師を大阪に」 国に派遣求める

新型コロナウイルス

姫野直行
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 政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長は14日の衆院厚生労働委員会で、大阪府の医療体制について、「いままさに緊急事態で非常に厳しい状況」とし、全国から医師や看護師らの医療従事者を派遣することが必要との考えを示した。

 立憲の尾辻かな子氏への答弁。尾身氏は「大阪の最大の課題は、重症者がさらに増えてくるということ。医療の逼迫(ひっぱく)がさらにかなり深刻な状況になることは明らか」と強調。その上で「大阪府と国が連携して必要な人材を送っていただく。一定の数は短期間には可能だと思う」と述べ、国が主導して医療従事者を派遣するよう求めた。

 府の基準による病床の使用率は13日時点で、重症病床が95・1%、軽症中等症病床が63・2%。府が重症患者専用として設置した「大阪コロナ重症センター」(大阪市住吉区)は、看護師ら医療従事者が不足しているため、30床のうち患者を受け入れているのは16床にとどまる。(姫野直行)

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