「今週いけるかも」マスターズ、松山英樹によぎった予感

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 米男子ゴルフのメジャー大会、マスターズ・トーナメントで初優勝した松山英樹(29)が14日、リモートで会見した。13日に帰国していた。

 ――優勝した気持ちは。

 「まだ日本に帰ってきてから、誰にも会っていないので不思議な感じがあります。いろんなニュースを見る度に、すごいことをしたんだなと実感しています」

 ――技術的には何が良かったのか。

 「技術的には今年に入ってから少しずつ良くなる気配がありながら、なかなか結果に結びつけることができなくて、すごくもどかしい日々を過ごしていた。マスターズ(開幕前日)の水曜日、練習が終わってから、『今週はいけるかもしれない』と自分の中で何かあって。何なのかは分かっていないんですけど、そういう気持ちになったことが大きかったんじゃないかと思います」

 ――最終日を振り返ると。

 「1番ホールから最終ホールまで、ずっと緊張しっぱなしだったので、余裕がある感情は一度も抱くことなく最後までプレーしていました」

 ――メンタルはどういう状態だったか。

 「やっぱり、それまでのリードがあったのが一気になくなる瞬間はすごくしんどかったです。でも、『それまでリードしている』と、自分を鼓舞するような気持ちでやっていました」

 ――最後まで攻めの姿勢を変えなかった。

 「(優勝争いした)ザンダーのプレーはどうにもできないので、ただただ、自分がいいプレーすることだけを考えていました」

 ――表情が柔らかくなった。

 「そこをいろんな方が指摘していると思うんですけど、前の週の試合で、初日はよかったんですけど、よくない3日間が続いた時に、『何でこんなに怒っているんだろう』と思いながら、自分にあきれたところがあったので。マスターズの週は、スイングがよくなっていましたし、フィーリングが本当にいけるんじゃないかと。今週は怒らず、ミスしても信じてやっていこうと思っていました」

 ――優勝後、早藤将太キャディーがお辞儀をしたことが称賛された。

 「映像を見たのは、もう夜、11時ぐらい。『こんなことしてたんだ』と思いながら、いい行動をしたんじゃないかというのがあります。僕も一緒にできたらよかったなと思っています」

東京五輪に向けて

 ――今夏の東京五輪への意気込みを。

 「まだオリンピックがどうな…

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