五輪選手へ優先接種「検討課題のテーマ」 下村政調会長

新型コロナウイルス

岡村夏樹、山下龍一
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 自民党下村博文政調会長は14日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン接種について、東京五輪パラリンピックに参加する日本人選手の優先接種を検討すべきだとの考えを示した。高齢者らの接種の状況を見ながら、5月中にも党内で議論し、政府への提言も検討するとした。

 下村氏は会見で、五輪までに日本人選手へのワクチン接種を求める声があると説明。「(高齢者らの接種)状況をみながら今後、党において検討課題のテーマになる」と述べた。検討時期については「少なくとも5月の中旬くらいまでには、(日本人)選手のワクチン接種や、どう優先するかも含めて議論していきたい」と語った。

 下村氏は会見に先立ち行われたワクチン対策の党プロジェクトチーム(PT)の会合でも、優先接種が五輪の成功に必要だとの考えを示したという。日本人選手の優先接種をめぐっては、加藤勝信官房長官は今月8日の会見で、「現時点で具体的な検討を行っている事実はない」と述べていた。(岡村夏樹、山下龍一)

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