危険な横断歩道撤去へ調整 3月に高校生はねられ死亡

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床並浩一
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 愛知県豊橋市の県道で3月、横断歩道を渡っていた高校生が車にはねられ死亡する事故があった。現場は信号機のない交差点で、「危険箇所」として知られていたが、事故を防ぐ十分な対策が取られていなかった。地元では、再発防止を目的に横断歩道を撤去する方向で調整が本格化する見通しだ。

 豊橋署によると、事故は豊橋市向山大池町の県道豊橋環状線交差点で3月4日午後8時10分ごろ発生。近くの県立豊橋東高校に通う豊川市の男子生徒(当時16)が横断歩道を自転車で西進中、左から北進してきた男性会社員の乗用車にはねられた。生徒は頭部を強く打ち、病院に救急搬送されたが、まもなく外傷性脳挫傷で亡くなった。学習塾からの帰宅途中だったという。会社員は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕され、署は容疑を過失運転致死に切り替え、捜査した。

 県や豊橋署によると、環状線は1976年に市道から県道になり、横断歩道はそのころ設置されたとみられるという。

一時停止を追い越す車も

 現場は国道1号に通じる片側…

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