元堺市議に無罪判決 市長選での事前運動、関与認めず

井上正一郎
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 2019年の堺市長選で、候補者への支援を呼びかける文書を告示前に郵送したとして公職選挙法違反(事前運動など)の罪に問われた元堺市議、山根健被告(39)の判決が15日、大阪地裁堺支部であった。柴田厚司裁判長は「文書の作成を依頼したとは言えず、郵送にも関わっていない」として、無罪(求刑罰金30万円)を言い渡した。

 陣営の会計責任者だった山根元市議は告示前の同年5月23日、別の元市議(73)=起訴猶予=らと、候補者への支援を求める手紙25通を候補者の出身高校の卒業生らに送ったとして、起訴された。山根元市議は公判で「発送には関与していない」として、無罪を主張していた。(井上正一郎)