コウノトリに装具士が義足 「いまにも歩き出しそう」

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中村幸基
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 左脚を失った状態で保護され、県立コウノトリの郷公園(豊岡市)でリハビリ中のコウノトリに支援の手が差し伸べられた。義肢装具士などの人材を養成する神戸医療福祉専門学校三田校(三田市)が協力。人間の義足作りのノウハウを生かして、コウノトリ用の義足を作り上げた。

 このコウノトリは昨年5月に豊岡市で孵化(ふか)し、7月に巣立ったメス。9月ごろ負傷したとみられ、11月ごろには徳島県鳴門市で左脚の下半分が欠損している姿が目撃された。今年1月、稲美町のため池で動けなくなっていたところを住民に助け出され、播磨町の動物病院を経て、郷公園に運び込まれた。

 郷公園では、けがを治療し、餌を与え、体力の回復に合わせて、2月5日からオリジナルの手作り義足を装着。リハビリに取り組んでいた。

 この義足の材料はプラスチック製のおもちゃ類。ミニバットやけん玉の玉を組み合わせたものだった。郷公園の獣医師、松本令以さんが百円ショップで調達し、工夫を凝らして自作した「百均義足」だ。

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