障害ある子もない子も一緒に 広がるインクルーシブ公園

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阪田隼人
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揺れる遊具を楽しむ子どもたち。歩行器や車いすでも入れるよう、広いスペースが特徴だ=2021年3月18日、神奈川県藤沢市の秋葉台公園、阪田隼人撮影
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 障害のある子もない子も一緒に遊べる「インクルーシブ公園」を知っていますか。みんなの遊び場をつくろうと、住民による行政への働きかけも始まっています。あなたの行動をきっかけに、近くの公園が生まれ変わるかもしれません。(阪田隼人)

 神奈川県藤沢市の郊外にある秋葉台公園で3月中旬、新しい遊具がお披露目された。集まったのは、車いすや歩行器の子どもたち。舟の形の遊具にスロープから乗り込み、揺らし始めた。ほかの子も交じり、揺れが少し大きくなったが、「よゆう、よゆう」と笑顔。「自分でできることが増えて楽しそう」。そばで見ていた親たちも目を細めた。

 市の運営方針は、英語で「全てを含む」を表す「インクルーシブ」。老朽化した遊具の改修にあたり、「誰もが楽しめる」目的で四つを新しく置いた。

 舟形の遊具のほか、回転する…

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