巨人・原監督も認めた 28歳中継ぎの今どきな「副職」

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松沢憲司

拡大する写真・図版「深掘りすることと新しいこと、どちらをとめても、成長しなくなってしまうと思う」。高梨雄平投手にとって、野球もそれ以外も欠かせない要素だという=金居達朗撮影

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 画面の中心にあるのは牛の舌。包丁を握った左手が、不器用に舌の皮をそいでいく。

 「むずっ」

 「肉ひいちゃう。あー、タンも切っちゃうよ」

 厚切りの牛タンに仕立てるまでを追った、約4分の動画。声の主は、プロ野球巨人の中継ぎ投手として活躍する高梨雄平(28)だ。

 昨春、ユーチューブに料理動画を配信するチャンネル「たかなしきっちん」(https://www.youtube.com/channel/UCASpzgB2H5UjfUaePwyGrpQ別ウインドウで開きます)を開設。チャンネル登録者は2万7千人、動画の総再生回数は63万回を超える。

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 日々の生活でも、積極的に台所に立つ。学生時代や社会人野球のJX―ENEOSに所属したころは自炊はほとんどしなかった。料理を作るようになったのは、ドラフト9位で楽天に入った2017年以降だ。

 高たんぱくで脂質が少ない鶏肉をふんだんに使ったり、野菜を多くしたりと、プロの体を維持するメニューを自ら用意できる。もう一つ、メリットがある。

 「外食って高いじゃないですか。プロ野球選手っぽくないですけど、節約ですよ。ハハハ」。今や、おつまみからスイーツなど、料理のレパートリーは幅広い。

 そう。高梨はいい意味で、プロ野球選手らしくない。

 早大では東京六大学リーグの…

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