トヨタ「手放し運転車」に試乗 先端技術に感じた気配り

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三浦惇平
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 トヨタ自動車が今月発売した「手放し運転」ができる車に、記者(28)が試乗した。最先端技術が実現したのは、自動運転に限りなく近い走行性能と、運転する人への「気配り」だった。

 トヨタが開発したのは自動走行の新機能「アドバンストドライブ」。高級セダンHV(ハイブリッド車)「レクサスLS500h」と、燃料電池車(FCV)「ミライ」の上位グレードに搭載され今月発売した。価格はそれぞれ1632万円~1794万円、845万円~860万円(いずれも税込み)。新機能の実質的な価格は55万円程度。レーザー光で物体の形状を捉える「ライダー」など3種類のセンサーを装備し周囲の道路状況を認識し、自動走行する。5段階に分かれる自動運転技術のレベル2に相当し、運転の主体は運転者側にある。

 14日午後、記者は新機能が搭載されたミライに試乗した。東京都中央区の箱崎パーキングエリア(PA)を出発。最初の目的地である首都高速湾岸線の千鳥町インターチェンジ(IC、千葉県市川市)をカーナビにセットし、同9号線に入る。ハンドル上のボタンで自動走行モードに切り替え、速度を60キロに設定。しばらくして「手放しOK」を表す表示が出た。アクセルもブレーキもハンドルも、全ての運転操作が自動になった。

 首都高はやや混雑し、数キロ…

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