江差看護学院、授業から6教員外す パワハラ問題調査へ

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三木一哉
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 北海道江差町の道立江差高等看護学院で、学生や保護者らが教員たちのパワーハラスメントを訴えている問題で、管轄する北海道は15日、問題への対応策を発表した。不適切な指導が疑われる6人を授業から外して事実関係を調査する。休学や退学、留年した学生へは経緯の調査を行い、必要な対応を図るという。

 会見した道保健福祉部・地域医療推進局の岡本収司局長は、学生や保護者に対し「不安が払拭(ふっしょく)できておらず、心よりおわび申し上げる」と謝罪した。今後は教員、学生、学院の運営の三つの課題について、それぞれ対応する必要があると説明した。

 道は副学院長を含む6人の教員に、不適切な指導の疑いがあると明らかにした。そのうえで、既に授業から外した副学院長以外の5人も、今後は授業をさせないよう調整中だという。岡本局長は「疑惑の教員が教えることがないと保護者にも伝えたい」と述べた。

 6人に対しては、来週にも道の人事担当者と共同で事実関係の調査を始める。弁護士など外部の第三者の参加も検討しているという。調査期間は未定だが、結果は公表する。ただ、岡本局長は「パワハラの有無について、現段階では認定しているわけではない」と従来の見解を繰り返した。

 休学や退学、留年をした学生…

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