徳島県のワクチン注射器 UAE企業から40万本購入へ

新型コロナウイルス

斉藤智子
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 高齢者向けの新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、徳島県は15日、アラブ首長国連邦(UAE)の企業から、1瓶で6回接種できる特殊な注射器40万本を購入することを決めた。国も同様の注射器の配布を予定しているが、県は不測の事態も想定し、多くの人により早くワクチンを接種するために独自確保に踏み切った。

 県とUAEの企業「ストラタ・マニュファクチャリング」は3月、緊急時の医療資材の供給などで相互協力する覚書を締結。15日に飯泉嘉門知事が、ストラタ社のイスマイル・アリ・アブドゥラCEOとオンライン会談し、注射器の購入を決めた。県によると、購入費は交渉中で、1~2カ月後に届く見込みだという。

 飯泉知事は会談で「注射器を確保できる数が不透明。より早く、より多く確保したい」と語った。

 国は、ワクチン1瓶で従来より1回分多い6回接種できる注射器について、医療従事者向けは今週から、高齢者向けは5月中にも配送できる見通しを示している。(斉藤智子)

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