横田早紀江さんらが託した手紙 読んだブリンケン長官は

有料会員記事

聞き手・佐藤達弥
[PR]

 菅義偉首相バイデン米大統領の初めての対面会談が16日(日本時間17日)、行われる。北朝鮮拉致問題についても取り上げられる見通しだ。トランプ前大統領は被害者家族と面会し、国連演説でも問題に触れたが、バイデン氏はどのようなアプローチで取り組むのか。在日米国大使館のヤング臨時代理大使に聞いた。

写真・図版
ジョセフ・ヤング米国臨時代理大使=2021年4月14日午後、東京都港区、川村直子撮影

 ――日米首脳会談拉致問題はどのように話し合われるでしょうか。

 拉致問題をめぐる日本との連帯は、両国が共有する人権や法の支配といった価値観に基づいています。これまでもブッシュ(子)、オバマ、トランプ各大統領が被害者家族と面会してきました。家族や日本との連帯は特定の政権や政党のものではなく、永続的なものです。今回の首脳会談でも、バイデン大統領が日本の努力に対し、同じように強いレベルの支持を表明すると期待しています。

 ――バイデン大統領にも、トランプ政権時代のような強い関与が期待できると?

 どの政党が政権に就いているかに関係なく、これは間違いなく超党派の問題です。どの政治家も日本との強い連帯感を感じています。バイデン大統領の政策も、連帯の重要性を反映したものになるでしょう。

静まりかえった部屋

 ――昨年8月に続き、今年3月にも拉致被害者横田めぐみさんの母、早紀江さんらと面会しています。

写真・図版
拉致被害者家族の横田早紀江さん(右から2人目)らからブリンケン国務長官への書簡を受け取るヤング駐日臨時代理大使(左)=3月15日、ヤング氏のツイッターから

 3月の面会ではブリンケン国…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。