女性会員増やしたい…川越JCが妹キャラ発案、名称募る

西堀岳路
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 川越青年会議所(JC=埼玉県川越市)は、現行のマスコットキャラクター「時の鐘マン」に似た「妹」の女性キャラクターをデザインし、名前を募集している。「ジェンダー平等の実現」に取り組む姿勢をアピールするためだが、そもそも会員約70人中3人しかいない女性を増やしたい、という切実な願いもある。

 時の鐘マンは、小江戸川越のシンボル「時の鐘」が頭で、マントは市花のヤマブキ、手袋とブーツは名産品「サツマイモ」を表す色になっている。12年前に考案され、様々なイベントに顔を出す。妹も頭は同じで、マントなどはサツマイモの一種「紅赤」の赤色、着物は市内に名所が多い桜のピンク色だ。

 一方、川越JCは役員17人のうち女性は1人だけ。「比率の問題というより、まちづくりに参画する団体として今や女性の力がなければ立ちゆかないのに、女性会員が少なすぎる」と担当者。実は妹には「おじさんの組織」というJCのイメージを変え、女性に親しみを持ってもらって入会希望者を増やしたいとの願いが込められている。

 募集するのは名前と決めポーズ。川越JCのホームページ内にある応募フォームから30日までに送信する。命名発表は5月10日を予定。(西堀岳路)

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