NY株、史上初の3万4000ドル突破 景気回復を確認

ニューヨーク=真海喬生
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 米ニューヨーク株式市場で15日、主要企業でつくるダウ工業株平均が史上初めて3万4000ドルを突破し、最高値を更新した。小売業の売上高など経済指標が市場の予想を上回ったことや企業の好決算が相次ぎ、米国の景気回復が確認できたとして株式が買われた。

 この日の終値は前日より305・10ドル(0・90%)高い3万4035・99ドルだった。

 米国の3月の小売り売上高や先週の失業保険申請の件数が市場予想より良く、値上がりした。失業保険の申請数は昨年3月以来の低水準だった。ダウは昨年11月に初めて3万ドルの大台を突破してから、5カ月間でさらに4000ドル上昇した。ワクチン接種の拡大のほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が当面は金融緩和を継続するとの見方から、株式市場は値上がりが続いている。(ニューヨーク=真海喬生)