死亡は20~50代の作業員4人 駐車場の消火設備事故

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 東京都新宿区下落合4丁目のマンションの立体駐車場で15日に作業員4人が死亡した事故で、亡くなったのは20~50代の男性と判明した。警視庁が16日に発表した。

 警視庁によると、亡くなったのは職業不詳の相沢学さん(44)=東京都東村山市廻田町1丁目=と会社役員の上邨(うえむら)昌弘さん(58)=東京都足立区古千谷本町1丁目=、会社員上邨昇巨(のりきよ)さん(59)=同区江北3丁目=、会社員大川拓馬さん(27)=住所不詳。

 ともに作業をしていた20代男性も重症で、いずれも二酸化炭素中毒の可能性が高いという。現場にいた別の30代男性は自力で避難し、命に別条はないという。

 事故が起きたのは15日午後5時過ぎ。マンション地下1階の立体駐車場で、火災が起きていないにもかかわらず消火設備が作動した。

 東京消防庁によると、消火設備は二酸化炭素を充満させて火を消す仕組み。現場は防火扉が締まり、酸素濃度が急激に下がったとみられる。作業員らはこの日、朝から老朽化した天井の石膏(せっこう)ボードの張り替えをしていた。