改良すべき踏切93カ所 東京が最多、国交省指定

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 歩行者らが事故に遭う危険な踏切や、渋滞の原因になる「開かずの踏切」を減らすため、国土交通省は13日、25都府県の93カ所の踏切を「改良すべき踏切」に新たに指定したと発表した。今年4月に改正踏切道改良促進法が施行されてから初めての指定。自治体や鉄道事業者に対し、2025年度末までの対策実施などを求めている。

 今回指定を受けたのは、東京が最も多く15カ所。愛知14、千葉と兵庫が各11、岐阜9、大阪5などと続く。立体交差化や拡幅、回り道の整備などを25年度末までに講じたり、間に合わない場合には改良計画を提出したりすることが義務づけられた。

 同促進法は5年間の時限立法だったが、今回の改正で恒久化されたほか、災害時に対策が必要な踏切について、開放するまでの手順を定めることも初めて盛り込んだ。国交省はこうした災害時の対策が必要な踏切も指定していくという。

 詳細は、国交省のHP(https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001442.html別ウインドウで開きます)。

「改良が必要」と指定された踏切の主な所在地

(所在地/路線/踏切の数)

東京都品川区/東急電鉄大井町線/6

東京都調布市/京王電鉄京王線/5

岐阜市/名鉄名古屋線/9

名古屋市南区/名鉄名古屋線/9

兵庫県加古川市/JR山陽線神戸線)/8

和歌山市/南海電鉄加太線/4