クラシックカー公道を駆ける 名古屋~京都1250キロ

今泉奏
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 クラシックカーが東海・近畿地方の公道約1250キロを駆ける「ラ フェスタ プリマヴェラ 2021」が16日開幕し、往年の名車42台が名古屋市熱田神宮を出発した。新型コロナウイルスの影響で昨年は中止となり、開催は2年ぶり。感染再拡大のなか、参加者を例年の3分の2程度に絞った。4日間で伊勢神宮三重県)や南紀白浜和歌山県)など7府県を走り、ゴールの京都市をめざす。

PCR検査受けスタート

 午前11時、ベントレーやアルファロメオなど1920~70年代の名車42台が、懐かしいエンジン音を響かせゲートをスタート。チェック地点を通過しながら自ら設定したタイムを目指す「タイムラリー」で競う。09年に始まり、12回目の今回は参加者が事前にPCR検査を受けた。ゴール地点のセレモニーも中止にした。宿泊するホテルの食事会場でも、密にならないようにするという。

 「フェスタ」の村山東理事は「コロナ対策に気をつけながら、なんとか開催できた。参加者の方には、車の調子をみながら楽しんでほしい」と語った。

 東京都から参加する二宮嘉章さん(68)は、28年式の「ブガッティT40GS」でラリーに挑む。かつてはレースで活躍したイタリア製の名車で、「車をいたわり、気持ちを分かりながら走らないといけない。そこが面白い」と話した。(今泉奏)