プーチン氏と夏に会いたい米大統領 制裁めぐり思惑交錯

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ワシントン=高野遼、モスクワ=石橋亮介
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 対ロシア制裁を15日に発表したバイデン米大統領はその後の記者会見で、ロシアによる介入を牽制(けんせい)しつつも「安定した予測可能な関係を望む」と述べ、夏にも初の首脳会談を開きたい意向を示した。だがロシアは反発しており、会談の実現は容易ではなさそうだ。

 今回はバイデン政権下で初めての大規模な制裁で、サイバー攻撃米大統領選への介入などを理由に外交官10人を追放し、幅広く組織や個人に経済制裁を科した。バイデン氏は会見で「もっと踏み込むこともできたが、しなかった。相応であることを選んだ」と説明。「ロシアとの対立を深刻化させるつもりはない」とする一方、「我々の民主主義に介入しつづけるのなら、さらなる行動を取る用意がある」とも釘を刺した。

 バイデン氏は13日にロシアのプーチン大統領と電話会談した際、夏に欧州で首脳会談をすることを提案したという。毅然(きぜん)とした態度は取りつつ、対話に持ちこみたい狙いが透けるが、制裁に対するロシアの反発は強い。

 ロシア外務省は15日、即座…

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