三菱電機、関西支社の15人感染 8人は送別会に参加

新型コロナウイルス

内藤尚志
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 三菱電機は16日、関西支社(大阪市)の社員15人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。5~12日にPCR検査で陽性と判定された。このうち8人は、3月29日に大阪市内の飲食店で開かれた社内の送別会に参加していたことが明らかになった。同社は「発症の時期がばらついていて、会が原因だったかは不明」(広報)として、クラスター(感染者集団)とは判断していないという。

 同社によると、送別会は関西支社で働く29人が参加し、管理職もいたという。参加者全員に加え、感染者との接触があった社員にPCR検査を指示した。これらの該当者以外に、自主的に検査を受けて感染がわかった社員もいたという。

 感染が判明した15人のうち、送別会に出ていない7人は参加者と別のフロアや部署で勤務しており、感染源は別だった可能性が高いと同社はみている。15人のうち1人が入院し、ほかは軽症か無症状。濃厚接触が疑われる社員に自宅待機を指示するなど、感染拡大の防止に努めているという。

 関西支社では、社員が大人数で会食する場合、飲食しないときにマスクを着用するなどの感染対策を指示していた。「送別会では対策の一部が徹底されていなかった。再発防止に向けて対策を強化した」(広報)としている。(内藤尚志)

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