「ようやく自分の開幕」 田中将大が17日に初登板へ

室田賢
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 「ようやく、自分にとっての開幕を迎える。いよいよだなって」

 東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手(32)が17日の北海道日本ハムファイターズ戦(東京ドーム)で、8年ぶりに日本で公式戦に登板する。田中将は16日、初登板へ高まる気持ちを明らかにした。

 田中将は当初、3月27日の開幕2戦目(日本ハム戦)に登板する予定だった。ところが、同25日に右ふくらはぎの張りを訴え、登板を回避した。

 実戦復帰まで要した期間は約3週間。32歳の右腕は「シーズンが始まる直前にああいうけがをしてしまい、今までチームの力になれないことに、もどかしさを感じていた」と復帰までの日々を振り返った。

 この日は外野でダッシュをしたり、相手を座らせて強い球を投げたりして調整した。

 「この期間中にいろいろ見直すことができて、調整もしっかりすることもできた。良い状態でマウンドに上がれる」

 今度こそ準備は万全のようだ。

 これまで日本では通算99勝。節目の100勝がかかる登板にもなるが、「そういう事実はあるが、とにかくしっかりチームの勝利につながる投球をすることしか考えていない」。大リーグに移籍する前年の2013年に無傷のシーズン24連勝を達成した背番号「18」が、ついにマウンドに帰ってくる。(室田賢)