町長のリコールへ署名活動 鹿児島・屋久島で旅費不正

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奥村智司、屋久島通信員・武田剛
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 鹿児島県屋久島町の荒木耕治町長(71)について、住民団体が16日、リコール解職請求)に向けた署名活動を開始した。町では出張旅費の不正が相次いでいる。

 署名活動を始めたのは、住民団体「清く正しい屋久島町を創る会」(鹿島幹男代表)。町では荒木氏が出張の際にシルバー割引を利用し、航空運賃の差額を不当に得ていた問題が2019年末に発覚。その後も副町長や町職員、議長を含む議員の出張旅費不正が次々に明るみに出ている。

 荒木氏は当初、自身の不正の事実を否定したが、一転して会見で認め、謝罪。住民団体側は、不正をめぐる議会答弁や第三者による調査に消極的な姿勢などを問題視している。荒木氏については、詐欺などの疑いで住民らに刑事告発され、不起訴処分(起訴猶予)になったが、鹿児島地検が「容疑事実は認められた」と判断したことも重く見たという。

 荒木氏は署名活動に向けた手…

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