「医療崩壊、命の選択になる」 近大病院長、増床要請に

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堀之内健史
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 新型コロナウイルスの新規感染者が連日1千人を超える大阪府で、地域の医療の中心として重症患者を受け入れている近畿大学病院(同府大阪狭山市)の東田有智(とうだゆうぢ)病院長が朝日新聞のインタビューに応じ、現場の実態を語った。府の要請を受けて重症病床をさらに増やすことについて、「一般診療に影響が及び、医療崩壊につながる。命の選択になる」と述べ、コロナ以外の患者の生命に影響が出る懸念を示した。変異株の影響についても「患者を人工呼吸器につなぐ期間が長くなっている。より重症化している」と語った。

 東田病院長はインタビューで、府からの「命に別条がなく、急ぎではない入院や手術」の延期要請に対しても、「不要不急の手術なんてない」。例として「あなたの家族ががんを宣告された。今コロナなので手術を1カ月延ばしてと言われたらどうですか? 手術を延期するとはそういうことだ」と述べた。

 同院の位置する府南部では…

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