トラ、盤石の先発陣で貯金10 藤浪が投打に大当たり

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内田快
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 (16日、プロ野球・阪神2―0ヤクルト)

 四回、阪神・藤浪晋太郎は2四死球などで2死満塁のピンチを招いた。だが、ヤクルトの内川聖一を外角低めの変化球で二飛に打ち取った。「良くはなかったが、しぶとくゲームをつくれた」。五回には自ら2ランを放ち、2017年4月27日以来、1450日ぶりに甲子園で白星を挙げた。

 お立ち台では、ヤジの多い甲子園で投げるのは嫌な時期もあったと明かした上で、「2019年に1試合だけ登板したときに、ものすごい歓声を受けた。甲子園が大好きなので、これからもがんばります」。晴れ晴れと言った。

 チームの勝ち越し数は10に増えた。2桁に乗せたのは、勝ち越し17の2位で終えた17年シーズン以来だ。

 原動力は盤石の先発陣にある。打者の手元で動く球を武器にするガンケルが3勝。右下手の青柳と制球のいい西勇、秋山が2勝で続き、剛腕藤浪も2勝目。新人の左腕伊藤将(JR東日本)も1勝とチーム14勝のうち、多彩な先発陣に12個の白星がついている。

 15日現在、先発投手のみの防御率は1・63と驚異的だ。矢野監督は「投手がリズムを作ってくれているのが連勝につながっている」とたたえる。

 昨季11勝の秋山をローテー…

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