発光器を持つユウレイイカ、富山湾の定置網に 捕獲まれ

柳川迅
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 細長く透明な体でユラユラと漂う姿が幽霊のようだとして名付けられたユウレイイカが16日、富山湾富山県高岡市伏木沖に仕掛けた定置網にかかり、魚津水族館(同県魚津市三ケ)に運ばれた。ホタルイカと同様に発光器を持ち、捕獲例が少ない珍しいイカ。すでに死んでいるため、17、18日限定で展示した後、標本か研究用の資料になるという。

 同館によると、捕獲された個体は胴長が28センチで腕を含めると約80センチ。同館に持ち込まれたのは2016年6月以来という。

 インド洋やオーストラリア周辺など主に南方の水深200~600メートルの海に生息する。目の周辺や第4腕などに発光器を持つが、生態はよくわかっていない。(柳川迅)