バイデン氏「中国の挑戦に取り組む」 松山英樹にも言及

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 菅義偉首相バイデン米大統領が日米首脳会談を終え、16日夕(日本時間17日朝)、ホワイトハウスのローズガーデンで共同記者会見に臨んだ。

 最初にスピーチに立ったバイデン氏は菅氏のことを「ヨシ」と呼び、ホワイトハウスを訪問した最初の首脳として「ヨシ、ワシントンへの長旅に感謝します」と述べた。

 バイデン氏はまず「菅首相と私は、日米同盟と、我々が共有する安全保障について、鉄壁の支持を確認した」としたうえで、「自由で開かれたインド太平洋の将来を確かなものにするため、中国からの挑戦や東シナ海南シナ海、そして北朝鮮の問題にともに取り組むことを約束した」と語った。

 「本日、日本と米国との間で、我々は新たな競争力の高く信頼できるパートナーシップを宣言する」として、会談で協議した内容を挙げた。

 まず新型コロナウイルス対策について、「我々の課題のトップに来るのは、パンデミックをコントロール下に置き、インド太平洋地域の友好国が回復するのを手助けすることだ」と述べた。2点目としては、「我々の競争力を維持し、高める技術に投資し、保護をする必要がある。それらの技術は権威主義ではなく、我々が共有する民主主義的な規範によって管理される」と語った。さらに3点目として、「両国は気候変動の脅威に対して積極的な行動をとる」と述べた。

 バイデン氏はその後、発生から10年を迎えた東日本大震災に触れ、「亡くなった人々を引き続き追悼し、復興への途方もない努力を称賛する」と語った。

 また、スピーチの最後には男子ゴルフのマスターズ・トーナメントの話題を持ち出し「松山(英樹)は今週、グリーンジャケットを持ち帰った初めての日本人選手となった。その功績に、日本に対してもおめでとうと言いたい」と述べた。