ロシアが米に報復制裁 外交官10人を追放、入国禁止も

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モスクワ=石橋亮介
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 ロシア外務省は16日、米国による対ロ制裁への報復として、ロシア駐在の米外交官10人の国外追放や、ガーランド司法長官やレイ連邦捜査局(FBI)長官など米政府高官ら8人に対するロシア入国禁止といった対米制裁を発表した。

 外交官追放は米国が15日に発表した経済制裁などに対抗する措置。米政府高官らの入国禁止は、ロシアの反政権活動家アレクセイ・ナバリヌイ氏の毒殺未遂などを巡ってロシアの政府高官ら7人に資産凍結などを科した制裁に対するものとしている。

 同省は発表で、「米国の近視眼的な『ロシアの封じ込め策』は破綻(はたん)しており、さらなる関係の悪化を招くだけだ」と非難。米国が対立姿勢を改めなければ、米経済に影響する新たな制裁も発動するとした。ただ、「対立のさらなる激化は避けたい」とも強調し、関係正常化に向けた「穏やかでプロフェッショナルな対話」を呼びかけた。

 同省は、「緊迫した状況を協…

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