【バイデン氏発言要旨】「中国の挑戦受けて立つ」

有料会員記事

[PR]

 日米首脳会談後の共同記者会見でのバイデン米大統領の発言要旨は以下の通り。

 ホワイトハウスに菅首相を迎えることができてうれしく思う。今回が初めての対面での会談であり、私の政権下で私がホワイトハウスへの訪問を依頼した初めての首脳となる。

 ヨシ(菅首相)、ワシントンへの長旅をありがとう。これまでもバーチャルでは何度か会ってきたが、面と向かって互いの考えを交換できる機会に感謝する。対面の議論に勝るものはない。

 新型コロナウイルスには注意を払っているが、対面での会談は、我々がともに日米関係に重きを置いていることを示している。

 今日は非常に実りのある議論だった。我々のように緊密な国同士が一緒になると、さらなる取り組みを目指すことになる。今日もその例外ではなかった。

 ヨシ、将来あなたは私ともっと多く会うことになるだろう。そして本日、菅首相と私は、日米同盟と、我々が共有する安全保障について鉄壁の支持を確認した。自由で開かれたインド太平洋の将来を確かなものにするため、我々は東シナ海南シナ海などの問題に関して中国の挑戦を受けて立つために、そして北朝鮮の問題にも、ともに取り組むことを約束した。

 日本と米国はこの地域における強い二つの民主主義国家だ。人権や法の支配を含む共有する価値を守り、高めていく。急激に変化する世界を前に、21世紀においても民主主義国家が競争し、勝利することができることを証明するために、ともに取り組んでいく。

 本日、我々は新たな日米競争力・強靱(きょうじん)性(CoRe=コア)パートナーシップを発表する。これにより、迫り来る課題に立ち向かう力を高めていく。

 もちろん、我々の課題のトップに来るのは、パンデミックをコントロール下に置き、インド太平洋地域の友好国が回復するのを手助けすることだ。

 今年、我々はインドと豪州とともに4カ国(QUAD=クアッド)のワクチンパートナーシップを立ち上げた。ワクチン製造を拡大し、地域の国々を助けるためだ。そして「ACTアクセラレーター」や「COVAXファシリティー」を通じて、世界的なワクチン接種への支援を強めることに合意した。

 このパンデミックを超えて、健康安全保障に向けたより長期的な目標にも取り組んでいく。世界保健機関(WHO)の改革や、健康安全保障をめぐる新たなパートナーシップの設立、そして次のパンデミックに備えることだ。

 2点目に、日米は技術革新に…

この記事は有料会員記事です。残り1302文字有料会員になると続きをお読みいただけます。