町中アンモナイトだらけ 旧産炭地がそうなった理由

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戸田拓
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 北海道のど真ん中にある三笠市はまるでアンモナイトの町だ。研究者や愛好家らの「聖地」と目され、街の至るところにアンモナイトが。その理由はあとで説明するとして、町を少し歩いてみよう。

 橋の欄干に飾られた巨大なオブジェ。市民会館の壁や公共施設の看板にも渦巻き模様が顔を出す。商店街の歩道には様々な化石を紹介するプレートが埋め込まれ、見上げれば街灯の装飾にもアンモナイトがいる。

 三笠市立博物館は北海道産を中心とするアンモナイト化石190種約600点を展示、「日本一のアンモナイト博物館」を自負する。三笠市周辺では在野の研究者が数多く輩出し、長年炭鉱に勤めた村本辰雄氏、川下由太郎氏ら故人が残したコレクションは国立科学博物館などにも収蔵されている。

 市民らも研究者らの活動を後…

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