英フィリップ殿下の葬儀、コロナで参列は30人以内に

ロンドン=金成隆一
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 英エリザベス女王の夫で今月9日に99歳で死去したエディンバラ公フィリップ殿下の葬儀が17日(日本時間同日深夜)、ロンドン西郊ウィンザー城で営まれた。新型コロナウイルス対策で葬儀の参列者は30人以内と定められており、王室も規則に従った。

 葬儀は午後3時から、城内のセント・ジョージ礼拝堂で始まり、同時刻、全土で1分間の黙禱(もくとう)が捧げられた。生前の殿下の意向に沿い、国葬ではなく簡素な形式が採用され、約50分で終わる予定。

 参列者はエリザベス女王のほか、長男チャールズ皇太子、長女アン王女、次男アンドルー王子ら。マスク着用になる。英王室の公務から昨年3月末に離れて米国で暮らす孫のハリー王子は帰国して参列するが、妊娠中の妻メーガン妃は医師の助言に基づき参列しない見込み。

 英メディアによると、当初800人の参列者が想定されており、女王は近い親族や殿下の親友が含まれるように30人に絞り込むのに悩まされたという。ジョンソン首相は参加人数に上限があるため見合わせる。(ロンドン=金成隆一)