マー君、復帰戦後の一問一答 「勝たなきゃ。悔しい」

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 大リーグヤンキースからプロ野球楽天に復帰した田中将大投手(32)は17日、日本球界の復帰戦となった日本ハム戦(東京ドーム)に先発し、5回3失点で敗戦投手になった。2012年8月26日の日本ハム戦から続いていた、日本での連勝記録は「28」で止まった。試合後に報道陣の取材に応じた田中将の、主なやりとりは次の通り。

 ――初登板を振り返って。

 「(一回は)四球とホームラン。二回のホームランも、味方が1点を返してくれた後。もったいない失点のしかただった」

 ――どういう気持ちでマウンドに立ったか。

 「昨日も言いましたけど、シーズンが始まるという、その気持ちはマウンドに上がる時も変わらなかった」

 ――声援をどう受け止めたか。

 「コロナの状況もあって、以前までの球場の雰囲気や姿というものは、まだ戻らないが、そういった中でも、こうしてファンの方々の前でプレーができるという喜びはあった。やはり声援というものはありがたかったし、選手として、プレーヤーとしての喜びはあった」

 ――三回以降は無失点。攻め方や気持ちで変えたことは。

 「色々と、自分の中で修正を重ねながら投球していた部分はあるが、シーズンに入れば、勝った、負けたというのが重要。どういう形であれ、抑えるのは大事だと思う。三回以降、ゼロに抑えられたのはよかったけれど、ゲームを通して、そういう投球ができれば」

 ――ローテ通りなら、次戦は本拠での登板になる。

 「どういう姿でどうマウンドに上がるか、という準備が一番、大事だと思う。まずはそこからしっかりとやって、いい状態で本拠のマウンドに上がれるように調整したい」

 ――ホームランはどちらも直球だった。直球の状態は。

 「全然、よくなかった。試合を通して、全然、コントロールできていなかった。そこは、手を加えていかないといけない部分かなと思う」

 ――最後の実戦登板だった3月20日から1カ月近く空いた。打者に投げていなかったと思うが、どう対処したのか。

 「先々週、先週の土曜日と、ブルペンで100球近く投げた。試合を想定して、投げながら休憩を入れるという、イニングを消化する感じの方法で。できる範囲での調整はしていた」

 ――打者に投げていなかった影響は。

 「正直、そこはそんなになかった」

 ――スライダーは安定していた。スライダーとスプリットの手応えは。

 「一番ましだったのはスライダーだったと思う。でも、そもそもメカニック(体の動きなど)がよくない中で、なので。どちらもよかったなという感じではない」

 ――収穫と反省、どちらの思いが強いか。

 「チームが負けているので。これだけ投げられたとか、前に進んでいくためのそういう事実はあるけれど。勝たなくちゃいけないゲームだったと思うし、そこは残念」

 ――日本での連勝記録が途切れたが。

 「記録上はそうなのかもしれないけれど、ものすごく間が空いていたので、そこに関しては、ピンと来ないのが正直なところ」

 ――日本代表の稲葉監督が急きょ、視察した。改めて、五輪への気持ちを。

 「選ばれないと、どうしようもないので。そこに向けて頑張るということではなく、シーズンを勝ち抜くためにやっていって、いい投球すれば声がかかるだろうし。まずは、そこ(チームでの活躍)だと思う」