4戦無敗で皐月賞制覇のエフフォーリア 見据える2冠

松本龍三郎
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 競馬のGⅠレース第81回皐月賞は18日、中山競馬場の芝右回り2000メートルに3歳牡馬(ぼば)16頭が出走して行われ、2番人気のエフフォーリア(美浦・鹿戸雄一厩舎(きゅうしゃ))が優勝した。デビューから4戦負けなしで、3冠レースの初戦を制覇。横山武史騎手(22)は、初のGⅠタイトルをクラシックレースで手にした。2着は8番人気のタイトルホルダー、3着は6番人気のステラヴェローチェだった。

 中盤までは5、6番手の内でじっとしていたエフフォーリア。横山騎手は「思ったよりペースがそこまで速くならなかったので、すごく良いポジションがとれた」と先団を見据える位置取りを選択した。

 勝負どころの4コーナー。「進路をどこにするかなと思ったが、けっこう4コーナーは狭いところでした。けどよく(馬の間を)割ってくれたなと」。前を行く馬の間にスペースを見つけると、一気の加速で先頭に躍り出る。

 坂を上りながらもリードを広げ、最後は3馬身差をつけてゴールを駆け抜けた。派手なガッツポーズで歓喜した横山騎手は、レース後のインタビューで「もう、最高です!」と声を上ずらせて喜びを口にした。

 GⅠジョッキーの仲間入りを果たした22歳の若武者が、次に目指すのは競馬界最高の栄誉、日本ダービー制覇だ。「次はもっと大きなレースになると思いますけど、もっとさらなるプレッシャーがかかると思います。でも、馬の能力もそうですけど、僕自身ももっと成長して、大きい本番に挑めるように頑張りたいと思います」とさわやかに言った。(松本龍三郎)