田中将大でも苦戦した復帰戦、その要因は 斎藤隆の目

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構成・坂名信行
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 大リーグヤンキースから8年ぶりにプロ野球楽天に帰ってきた田中将大投手(32)は17日、復帰後初登板となる日本ハム戦は5回3失点と勝利で飾れなかった。2006年に横浜ベイスターズから大リーグ・ドジャースへ移籍し、大リーグ5球団を渡り歩いた後、13年に楽天での日本球界復帰を経験したプロ野球解説者の斎藤隆氏(51)に、田中投手の現状を分析してもらった。

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 正直、ここまで制球に苦労するとは思いませんでした。

 フォームでまず思うのは、リリースのタイミングがつかめていないということです。特に直球は力を入れるほど押し出すような投げ方になり、高めに浮いていました。一回、日本ハム中田翔選手に本塁打を許した球も捕手が構えた内角とは逆の外より高めでしたから、意図したコースに投げられていないことが分かります。

 技術的にも踏み込んだ左ひざ…

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