参院広島 野党系やや先行、追う自民 朝日新聞情勢調査

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 参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)について、朝日新聞社は17、18の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。野党系諸派新顔の宮口治子氏がやや先行し、自民新顔の西田(にした)英範氏がわずかの差で続いている。

 有権者の5割が投票態度を明らかにしておらず、今後、情勢が変わる可能性もある。

 参院広島再選挙は、公職選挙法違反(買収)の有罪判決が確定した河井案里氏=自民を離党=の当選無効に伴う。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、宮口氏は、推薦を受ける立憲の支持層をまとめ、無党派層の8割に浸透。西田氏は自民支持層の8割、推薦を受ける公明支持層の9割の支持を得ている。年代別では、40代以下は西田氏、50~60代は宮口氏を支持する人が多い。

 情勢調査と同時に実施した世論調査で、何を一番重視して投票する人を選ぶか、5択で聞いた。「『政治とカネ』を巡る問題」が最多の28%で、それを選んだ人の7割が宮口氏に投票すると答えた。

 調査は、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に電話をかけるRDD方式で、広島県内の有権者1088人から有効回答を得た。回答率59%。