りそなHD、関西戦略を強化 万博など大型案件に意欲

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栗林史子、加茂謙吾

拡大する写真・図版りそなホールディングス東京本社

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 りそなホールディングス(HD)が今月、関西みらいフィナンシャルグループ(FG)を完全子会社にし、関西圏で攻勢をかける構えだ。りそな銀行は、FG傘下の関西みらい銀やみなと銀と店舗戦略や顧客サービスで連携を深め、大阪・関西万博など大型事業にも積極的に関わる方針だ。ほかの地方銀行などとの競争も激しくなりそうだ。

 りそなHDは昨年11月、出資比率51%だった関西みらいFGの完全子会社化を発表。関西みらいFGに2割超出資していた三井住友FGなどから株式を買い取り、4月1日に手続きを終えた。

 3行は店舗の共同利用やシステムの統合で効率化を進める。りそな銀とみなと銀の加古川支店(兵庫県加古川市)は昨年11月から同じ建物に入居。りそな銀の支店がみなと銀の支店に移転し、顧客向けに合同セミナーを開く予定だ。みなと銀の武市寿一社長は「(出店地域が)重なっている店舗が単純計算で15店舗ほどある」と述べ、このうち一部で共同店舗化に取り組む方針。りそな銀と関西みらい銀も四條畷支店(大阪府大東市)など3店舗を共同にし、今後も進める。

 りそな銀の岡橋達哉副社長は…

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