中国、EV熱「大競争時代」 華為や百度、IT大手参入

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上海=西山明宏
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 世界最大級の自動車展示会「上海国際モーターショー」が19日、開幕した。経済回復が進む世界最大の自動車市場の中国で、大手各社は電気自動車(EV)を中心に新型モデルを投入する。自動運転など新技術の開発が進む中、IT企業の参入も相次ぎ、大競争時代が到来している。

拡大する写真・図版トヨタ自動車が上海国際モーターショーで披露した電気自動車の試作車「TOYOTA bZ4X」=2021年4月19日、上海市、西山明宏撮影

 「どの地域よりも電動化がスピーディーな中国において、普及拡大に取り組んできた」。トヨタ自動車の前田昌彦執行役員は、発表会でビデオを通じてこう強調した。新たなEVシリーズ「TOYOTA bZ(ビーズィー)」を発表し、第1弾として2022年に発売予定のSUV(スポーツ用多目的車)を世界で初披露。25年までにシリーズ7種を含む、EV計15車種を世界で導入すると明らかにした。

 ホンダは22年春に販売する中国初の自社ブランドの新型EVを展示し、中国で26年までに計10車種のEVの投入を公表。独フォルクスワーゲンは最大7人乗りSUVの新型EV「ID.6」を発表した。日産自動車はSUVでガソリン車の「エクストレイル」の新型を世界で初めて展示した。

拡大する写真・図版フォルクスワーゲンが発表した新型EV「ID.6」=2021年4月19日、上海市、西山明宏撮影

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