ピスタチオがブーム SNS映えする緑色が人気

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箱谷真司
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 「ナッツの女王」とも呼ばれるピスタチオの輸入が増えている。その淡い緑色の実が「SNS映えする」と若者に人気で、ピスタチオを使ったお菓子が相次いで売り出されるなど、ブームを巻き起こしている。

 日本ナッツ協会によると、ピスタチオの栽培に日本の気候は適さず、米国やイランが主な産地。食物繊維ビタミンB、オレイン酸などが豊富に含まれ、血圧を下げる効果もあるという。

 輸入されるピスタチオは殻付きが主流で、「お酒のおつまみとして食べられることが多かった」(協会の担当者)という。ただ、貿易統計によると、近年は殻なしピスタチオの輸入量が増えてきている。2019年には、統計を取り始めた12年以降で最多の500トンが輸入された。

 殻なしピスタチオは主にお菓子の材料として使われ、菓子メーカーなどが、ピスタチオを使ったアイスやチョコレートを相次いで売り出しているのが輸入増の要因とみられる。「ピスタチオグリーン」と呼ばれる淡い緑色が写真映えするとして、お菓子の写真をインスタグラムなどのSNSに載せたい若者らの間で人気が高まっている。

 東京駅そばで昨年8月に開業したピスタチオスイーツの専門店「PISTA&TOKYO」(ピスタ・アンド・トーキョー)では、クリームにピスタチオを練り込んだケーキやクッキーなど7商品を販売。売れ行きは想定を上回り、今年1月からは、不定期で一部商品のネット販売も始めた。

 田中寛之店長(31)は「2…

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