GWに延期したのに…成人式、コロナ禍で中止も 岐阜

松永佳伸、戸村登
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 岐阜県内で新型コロナウイルスの感染が再び広がるなか、5月の大型連休に延期していた成人式を中止する動きが出ている。

 岐阜市では5月2、3日に開催予定の「新成人を祝い励ます会」の式典を中止する。もともと1月の予定だったが、昨年末の感染拡大を受けて延期していた。

 式典は新成人4201人を対象に46会場で開催予定だった。感染力が強い変異株の感染者数が増加傾向にあり、まん延防止等重点措置が適用された地域との往来の自粛が呼びかけられたことなどから、式典を準備してきた自治会連合会へ市が中止を要請し、今月17日に了解を得た。市は今後、対象者にはがきで中止を知らせる。

 多治見市でも、5月4日に延期していた成人式が中止になる。市によると、県から開催について再検討するよう要請を受け、成人式実行委員会と協議して決めたという。会場のバロー文化ホールでは5月4日、代わりに複数のフォトスポット(予約制)を設け、恩師の映像も上映する。

 中津川市でも、5月3日の成人式の式典が中止になる。会場の東美濃ふれあいセンターでは、代わりに施設の内外に撮影スポットを設ける。新成人代表の「二十歳の誓い」や市長の祝辞などの動画もネットで配信する予定だ。一方で、恵那市は5月2日の成人式について、メーン会場とサテライト会場4カ所に分散して開催することを決めた。(松永佳伸、戸村登)