NBA渡辺雄太が本契約 元選手の両親が支えた早朝練習

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松本麻美
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 米プロバスケットボールNBAラプターズでプレーする渡辺雄太(26)が19日、本契約を獲得した。育成枠にあたるツーウェー契約からの昇格で、渡辺の両親は朝日新聞の取材に「誇らしい」と喜びを語った。

 渡辺の両親は、共に国内トップリーグでプレーした元バスケット選手。シーズンオフの昨夏、香川県の実家に帰省していた息子のため、夫婦そろって早朝トレーニングにも付き合った。

 新型コロナウイルスの影響もあり、人との接触を避けるため、渡辺は毎日午前5時半に起き、2時間ほど地元の体育館でシューティング練習。2人はリバウンドを拾い続けたという。シャンソン化粧品に所属し、日本代表としても活躍した母の久美(59)=旧姓久保田=さんは、「老骨にむち打ったかいがありました」と笑う。

 渡辺は2018年、下部リーグであるGリーグとNBAを行き来する「ツーウェー契約」をグリズリーズと結び、日本人として2人目のNBAデビューを果たした。今季は新たな所属先を求めてトライアウトに参加し、開幕前にラプターズとのツーウェー契約を結び、首をつないだ。

 今季ここまで39試合に出場して1試合平均4・0得点で、3・3リバウンド。16日のマジック戦では自己最多の21得点を奪うなど絶好調だ。ついに本契約を獲得し、渡辺は自身のツイッターで「努力し続けたかいがありました! 更に上を目指してもっともっと頑張ります! 今後も応援よろしくお願いします!」とコメントした。

 実業団の強豪・熊谷組でプレーした経験のある父の英幸さん(62)は、「狭き門を努力ではい上がって得た契約。本当に誇らしい」。渡辺からはLINEで報告があり、「夢は実現したけれど、次は複数年契約。また一つ一つ階段を上っていこう」と返信したという。

 久美さんは「今季中の契約は…

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