「時短営業だけでは無理」 大阪の現状、尾身氏の見方は

有料会員記事新型コロナウイルス

聞き手・阿部彰芳、編集委員・辻外記子
【動画】政府のコロナ対策分科会・尾身茂会長インタビュー=藤原伸雄撮影
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 新型コロナウイルス感染症の「第4波」の現状をどうみるか。政府のコロナ対策分科会会長の尾身茂さんに19日、都内で話を聞きました。

 ――大阪の現状をどうみますか。

 大阪の医療はここまでくると、災害医療の位置づけにすべきです。自然災害と同じようにオールジャパンで、全国的な取り組みが求められます。(治療の優先度を決める)トリアージといった考え方もやむをえなくなってきているのではないでしょうか。

 一番の優先課題は、現在の医療の逼迫(ひっぱく)をいかに早く改善させるかです。一般医療への影響が深刻に出てきている今、感染者数の増減そのものよりもむしろ、医療の逼迫の期間をいかに短くするかが大阪の本質的な問題だと思います。そして、感染が下方に行くスピードを加速していかねばなりません。

 ――感染を減らすためには、何が求められますか。

 飲食店の時短営業という対策…

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