欧州サッカー、新リーグで混乱 連盟、名門に「出てけ」

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ロンドン=遠田寛生
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 欧州各地で19日、怒りの声が上がった。矛先は、サッカーの強豪12クラブが創設の合意を共同発表した新大会「欧州スーパーリーグ」だ。

 イングランドプレミアリーグからはアーセナルチェルシーリバプールマンチェスター・ユナイテッドマンチェスター・シティー、トットナムが参加を表明。

 スペイン1部からはアトレティコ・マドリードバルセロナレアル・マドリードイタリア1部ではACミラン、インテルユベントスが入っている。

 開始時期は未定だが、新リーグは8月から翌年5月まで20チームによって行われる予定。自国リーグに出場しながら、10クラブずつ2組に分かれて対戦し、上位による決勝大会も行う。資金力が豊富な15クラブは固定され、残り5クラブは成績に応じて変わっていく。

 現在よりも多額の収入が見込めるため、参加クラブには魅力的だ。だが、それは時期が重なる欧州チャンピオンズリーグ(CL)の放棄につながる。

 欧州CLの価値を壊す「裏切り行為」に、欧州サッカー連盟(UEFA)は即座に反応した。すでに離脱したとみなし、あらゆる対策を講じていくという。

 手始めの一手は、今週中に下されるかもしれない。

 「(対象の)クラブは出て行かなければならない。臨時理事会が開かれる金曜日(23日)に決まるとみている」

 そう語ったのは、UEFAの…

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