木乃伊どう読む? 東大卒クイズ王が語る古代エジプト

【動画】QuizKnock「古代エジプト展 天地創造の神話」開催記念トークイベント
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 「『木乃伊』の正しい読み方は。A:ファラオ B:ミイラ さあどっち?」(※①)

クイズ王・伊沢拓司さんらがトークイベント

 東大卒のクイズ王として人気の伊沢拓司さん率いるQuizKnock(クイズノック)が4月17日、京都市内でトークイベントを開いた。クイズノックは、京都市京セラ美術館でこの日開幕した「古代エジプト展 天地創造の神話」(朝日新聞社など主催)の公式チューター。自作のクイズで会場を盛り上げ、「神話の世界をより深く知るきっかけにして」と呼びかけた。

 イベントには、ほかにこうちゃんと林輝幸さんが登場した。探検隊に扮した3人は、「遊戯王 デュエルモンスターズ」など、古代エジプト神話を題材にしたアニメやゲームの影響で、実は神々の名前が若者世代にとってなじみ深いものだと説明。エジプトの神々は、その造形に動物の姿が多く引用されている点で「日本やギリシャの神様と違って、オリジナルでユニーク」と語った。

見どころは…全長4m超の「死者の書」

 展示品の一部を示しながら、見どころも紹介した。長さ4メートル超の「タレメチュエンバステトの『死者の書』」について、伊沢さんは「これほど大きなものを死後の世界に持って行こうとしたのはなぜか。それだけ死後の世界への恐怖や、安寧を願う気持ちが強かったのでは」。

記事後半では、クイズノックが自作したクイズも紹介します。

ツタンカーメン王の墓に130本の杖?

 後半は、3人の自作した8問の二択クイズが出題された。

 「ツタンカーメン王の墓に副葬品として130本もの杖が納められていた理由は? A:生前の王は足が悪かったから B:杖術の達人だったから」(※②)

 「『n』を表すヒエログリフは何をかたどったもの? A:筆 B:王冠」(※③)

 会場の答えが真っ二つに割れると、「これは良い問題でしたね」と自画自賛する場面もあった。

 終了後、伊沢さんは「今回は神話に着目することで、当時の人々の考えに迫れる展示になっている。日本の神話と比べてみるのも、われわれ独自の楽しみ方では」と提案。「(スカラベに人間の頭と手がついた)原初の神プタハの像は、一度見たら忘れられない姿。子どもたちにぜひ見てもらいたい」と話した。

 6月27日まで。事前予約優先。問い合わせは京都市京セラ美術館(075・771・4334)。

※の答えは①B②A③B