河野氏、高齢者の接種「年またぎ」否定 予約混乱を陳謝

新型コロナウイルス

坂本純也
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 新型コロナウイルスのワクチンについて、政府内の調整を担う河野太郎行政改革相は20日の閣議後会見で、高齢者向けの接種が「自治体によっては来年までかかるのでは」とした自民党下村博文政調会長の指摘について、「年内(いっぱい)かかるというような自治体は、今のところ報告を受けていない」と否定した。

 65歳以上の高齢者約3600万人を対象とした接種は12日から始まった。下村氏は19日、医療関係者の人手不足を理由に長期化する懸念を示していた。河野氏は「少なくとも私の認識では、もう少し早いタイミングで次の基礎疾患(を持つ人)へ(接種が)移行する認識だ」と語った。

 また、河野氏は、自治体によって接種券の予約が殺到して混乱を招いていることに言及し、「予約でいろいろ住民の皆様にご迷惑をおかけしたのは、私の指示不足。大変申し訳なく思っており、おわびを申し上げたい」と陳謝した。

 自治体へのワクチンの配送量については、5月下旬から1日最大で160万人分を送り届けることができる、との見通しも明らかにした。(坂本純也)

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