大阪の重症者受け入れに不安の声 表明した滋賀に60件

新型コロナウイルス

奥平真也
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 新型コロナウイルスの感染拡大が続く大阪府から重症患者の受け入れを決めた滋賀県に、電話やメールで不安や懸念の声が寄せられている。県によると、受け入れを表明した19日から20日夕にかけ、少なくとも60件に上ったという。

 県は19日、大阪府吉村洋文知事から要請を受け、重症患者を県内の1病院で受け入れる方針を発表。看護師2人を府に派遣することも決めたところ、2日間で電話が約40件、知事への意見をホームページなどで受け付ける「知事への手紙」にメールが約20件寄せられたという。

 県によると、「大阪から患者が来ると感染拡大が心配だ。県内の病床が回るのか」といった不安や懸念の声が大半を占めたという。一方、「大阪へのご支援ありがとうございます。コロナが収束したら、必ず滋賀県を旅行しておいしいものを食べて恩返しすることを約束します」など感謝のメールも府民から5件あったという。

 三日月大造滋賀県知事は20日の会見で「困った時はお互い様だ。県民も県外で感染すれば県外の病院でお世話になる。より厳しい地域に対し、できる協力を最大限やることについて、引き続き丁寧に説明していきたい」と理解を求めた。(奥平真也)

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